鎌倉駅のほど近くにある、自家焙煎のコーヒー専門店「北鎌倉ベルタイム珈琲」。
こだわり続けているのは、低温直火の焙煎方法。絶妙な火加減でじっくりていねいにローストすることで、豆の大部分はしっかり煎られるが芯は焦げつかず、旨味とコクが豊かなコーヒー豆ができあがるそうだ。「通常の数倍、45分かけて焙煎しています。やっぱり手間はかかりますね(笑)」と気さくに話す、2代目の鈴木全(あきら)さん。
妥協なく仕上げられたコーヒー豆は、地元はもちろん全国各地のファンから愛されている。
2021年11月更新
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雑味がなく、旨味豊かな味わいは、昔ながらの低温直火焙煎ならでは
神奈川県鎌倉市
北鎌倉
ベルタイム珈琲
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2021年11月更新
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炭職人が丹精込めて仕上げた国産炭を、バラエティ豊かな日用アイテムに活用
東京都大田区
炭の増田屋
長炭から流通量の少ない茶の湯炭まで、あらゆる木炭を扱う「増田屋」がこだわるのは、“国産”であること。炭職人がじっくり時間をかけて仕上げる国産の木炭は、大量生産のものと比べて高い品質が期待できるそうだ。
「炭に空いたミクロの穴には、臭いや汚れなどを吸着する作用があります」と教えてくれた、専務の増田聡さん。その効能を活かし、木炭を用いたさまざまな日用品や雑貨を生み出している。会社の敷地内には「炭ギャラリー」もあるので、木炭について知るために訪れてみるといい。
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