鶴ヶ城(つるがじょう)のお堀のすぐ近く、重厚な蔵造りの建物が目印。
会津の伝統を生かしたオリジナル菓子を作る「会津葵」は、機械化による大量生産ではなく、手作りの味にこだわり続けている。なかでも看板商品は、国産小麦のみを使用したカステラ種に、自家製のこし餡を入れて焼き上げた「かすてあん会津葵」。“南蛮文化”を取り入れた斬新な組み合わせは店の完全オリジナルアイデアで、きめ細やかなカステラと餡がマッチした上品な味わいが人気。常連客のほか、会津みやげとして購入に訪れる観光客も多い。
2022年4月更新
1
斬新なアイデアで南蛮文化と、和の文化を融合させたオリジナル菓子
福島県会津若松市
会津葵
2
3
4
2022年4月更新
1
仏具製造屋の技術とセンスが活かされた、繊細なデザインのユニーク雑貨
東京都江戸川区
ナナマル
重厚な機械が並ぶ工場で50年以上、仏具を専門に製作してきた「七丸(ななまる)製作所」。
長年培ってきたその技術を活かし、仏具ならではのデザインや模様を日用雑貨に取り入れたユニークな製品を提案している。「唐草彫柄香炉」は、飛鳥時代からお寺で使用されてきた柄香炉を家庭用サイズに。
精巧な細工が施された香炉で、さまざまな香りを楽しめる。
「色使いや金メッキ、模様など、仏具らしさを感じるデザインを意識しています」と、代表取締役の片岡篤志さんは語る。
2
3
4