温暖な気候で、四季を通して柑橘の露地栽培が可能なのが天草の魅力。「山下果樹園」ではさまざまな品種の柑橘を、一年中太陽の下で育てている。「柑橘の甘味や風味は、いくつかの品種をブレンドすることでより繊細に表現できます」と、代表の山下弘喜さん。
「まるごとぎゅーっとゼリー」は“あまくさ晩柑(ばんかん)”や“不知火(しらぬい)”など、天草の柑橘5種をミックスした逸品。果汁比率94%で、甘すぎずほどよい酸味が好評を得ている。「砂糖で作られたものではなく、自然のままの柑橘のおいしさを味わっていただきたいですね」。
2022年8月更新

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収穫期の異なるさまざまな品種の柑橘をひとつにギュッと詰め込んだぜいたくゼリー

熊本県天草郡苓北町
山下果樹園

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1柑橘栽培への思いを語ってくれた代表の山下さん(右)と、息子の裕太郎さん(左)
2さっぱりとした甘みが特徴のあまくさ晩柑
3「まるごとぎゅーっとゼリー」は5種の柑橘が絶妙にマッチ
4商品作りは手作業で進めることを大切にしている
2022年8月更新

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青えんどう豆の餡が特徴の手づくりの味わいを大切にした菓子

京都府与謝郡与謝野町
丹後の和菓詩いとゐ
与謝野町の一角にある菓子舗・丹後の和菓詩いとゐは、昭和22(1947)年創業の老舗。「京都市の菓子店で修業した祖父が作った“味土里(みどり)”は創業当時からの看板商品です。作り立てにこだわり、お饅頭もひとつひとつ手包みしています」と話すのは3代目・糸井優博さん。
味土里は、饅頭の皮にザラメがまぶしてあり、中には青えんどう豆で作った餡がぎっしりと詰まっている。上品で濃厚な味わいで、進物用だけでなく、ふだんのおやつとしても人気の一品だ。

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1「鉄分豊富な栗のハチミツは女性におすすめです」と教えてくれた渡邊弘一さん(左)と渡辺佐吉さん(右)
2青えんどう豆は食感をよくするため薄皮も剥いている
3青えんどう豆の粒を潰さないように餡を炊き上げる
4濃いお茶にもコーヒーにも合う味土里は創業以来変わらぬ味わい