出光カードドライブ&レジャー情報誌MOCOで
日本きらりの厳選商品をご紹介。
MOCO
12月号
きらりと光る 愛知 の逸品
名古屋味あわせ
「もっちもち食感」「コシ」「のど越し」にこだわった老舗の愛知名物
小麦の収穫が盛んだった尾張平野で製麺業を始めた「なごやきしめん亭」。なごやのソウルフードとも言える"きしめん“を多くの人に味わってもらいたいという思いから、初めて全国に向けてきしめんを販売した。
老舗がこだわる麺は、平たいきしめんと、きしめんより少し細いうどんがあり、いずれも乾麺、半生麺、ゆで麺の3種類を製造販売している。半生麺の製法は多加水方式(小麦粉に対する加水を多くする製法)を採用し、よく練ってから熟成させることで、もっちもちの食感が楽しめるように仕上げている。同じ製法で、長さ、厚みを変えた2種の麺を扱っているのは、異なる食感のもっちもち感を楽しめるように試行錯誤してたどり着いた答え。さらに、麺のコシとのど越しの良さまで兼ね備えた自慢の逸品だ。
麺に染み込む赤みその深い味わいに舌鼓
ご当地で生まれた平たい麺を、地元で造った調味料などを使って商品化したことも独自のおいしさを誕生させたポイントに。きしめんには愛知県産の醤油にかつお、昆布のだしで味付けしためんつゆを。うどんは愛知県産のみそと醤油をブレンドした濃厚なあじみそで。
温かなめんつゆでさっぱり食べるきしめんも、鍋でグツグツ煮込んだうどんも、日本の冬をホカホカにし、身体と心を満たしてくれるだろう。
aboutなごやきしめん亭
創業は明治10(1877)年。初代から、味とのふれあい、心と心の絆を大切にして製麺を続け、現代表が4代目となる。昭和29年に法人化に移行した後、直接お客様に提供できる食事処もオープンしながら、流通の発展やニーズの多様化に応じて、麺の開発を進めてきた。今後も愛知県内の製麺工場で作るこだわりの“きしめん”を、日本全国にとどまらず、世界にも今以上に普及させるべく、製麺販売を続けていく。
DATA名古屋味合わせ(9食入)
きしめん×5、うどん×42,376円(税込)
今回の記事は、MOCO2022年1・2月合併号に掲載した内容の抜粋です!
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