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MOCO
3月号
きらりと光る 長野 の逸品
18弁ハンドメイドオルゴールミニグランドピアノ
職人の技と音感で紡いだ癒やしの音色を15秒に詰め込んで
諏訪湖を有する自然豊かな長野県諏訪市は、昭和初期に軍需産業の疎開先として、精密機器産業が発展したエリア。株式会社オルゴールは「東洋のスイス」と称されるこの地で、オルゴールを作り続けてきた。
今回の逸品は、1点1点手作りされているゼンマイ式オルゴールだ。実はオルゴールは精密機器。制作工程で行われる金属弁の削りや調律といった匠の技は、習得するのに10年以上を要するという。
特にドラムとの嚙み合いの調整では音の大きさやリズムに違いが出てしまうため、熟練した職人たちが長年にわたり培ってきた耳と指先の感覚を研ぎ澄ませ、1台1台、聴く人の耳に心地の良い音色やメロディーのニュアンスを出すことにこだわって制作している。
ピアノの「屋根」を開くと音色が響きわたる
そんな技術のつまったオルゴールを手頃な価格で提供できるように、一般的な18弁(18音)タイプをミニチュアのグランドピアノに仕込んだ。オルゴールの曲はここ数年のオーダーで人気の高い20タイトル※からセレクト可能。
専属のフローリストがデザインしたプリザーブドフラワーがオルゴールの脇を彩り、音色とともに華やかさを演出。優美な音に乗せて贈答者の気持ちも贈ることができる唯一無二の宝箱を、別れや出会いの季節に、大切な人へ。
※ベートーヴェン「エリーゼのために」やヘンリー・マンシーニ「ムーン・リバー」、小田和正「言葉にできない」やMr.Children「365日」など。オプションでオリジナルの楽曲にも対応。
オルゴール用に編曲した保有楽曲数は20,000曲を超える。
about株式会社オルゴール
創業者である代表は起業前に27年、起業後は、諏訪大社にほど近い湖のほとりに社を構え、一貫してオルゴールの心臓部であるメカ部分を作り続け、オルゴールを含めた音作りに半世紀以上携わってきた。精密機械の町である諏訪で、人々を魅了する日本製オルゴールを次世代に継承することを社の理念とし、熟練した職人の研ぎ澄まされた“感覚”で作り上げた極上のオルゴールは全国、さらには世界へと広がっている。
DATA【送料無料】18弁オルゴール ミニグランドピアノ (ホワイト)プリザーブドフラワー付8,745円(税込)
今回の記事は、MOCO2023年3月号に掲載した内容の抜粋です!
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