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MOCO×日本きらり

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MOCO
8・9月
合併号

きらりと光る 北海道 の逸品
天地人トマトジュース

天地人トマトジュース

生産&加工に携わる人たちから“愛情”をそそがれて完成した北の逸品

規格外トマトで作られたジュースを飲み、おいしさを改めて認識させられたことから、北の大地で育てたトマトのジュース「天地人」を商品化させたTKSタングロン。
5種※1のトマトジュースを製造しており、今回紹介するのは、昔ながらのトマトの味で酸味を好む方に向けた桃太郎という品種で作る「赤」と、フルーティーで高糖度かつ濃厚なイエローミミという品種で作る「黄金」の2本。
トマトは北海道栗沢町にある農園で栽培。北海道知事より認定を受けたエコファーマー農園で、減農薬&有機堆肥で土作りをしており、完熟させるほど栄養素が増し、濃厚な甘さが出る木成り完熟※2にこだわっている。収穫は1番暑い7月末頃からひと月ほど。農園まで片道1時間の道のりを毎週2回通い、ヘタを取って選別してから冷凍庫で保管している。その後、小樽にあるジュース製造の果樹工場へ運び、種類別に窯焚きしている。

「天」は太陽と水の恵みを、「地」は豊穣の自然の大地を、「人」はこだわりの耕作人を意味しており、ラベルの「天地人」は12年前に亡くなった先代社長の直筆

おいしさのポイントはトマトが健康であること。必要なときに自ら養分を吸収できるようにタイミングよく水を与え、太陽の光、土の養分を充分吸収させるストレスフリーで育てている。
また、個々の完熟度に合わせて収穫しているが、気温が低いと甘みが乗らないなど、味に差が出るため、ブレンドしながら味を安定させることにも注力。
生産や加工工程で時間と労力をかけて完成させた絶品ジュースを堪能あれ。
※1「赤」「黄金」のほかは、プレミアムルビーを使い、無塩で病院のお見舞いにも人気の「紅実(クミ)」、甘みと酸味のバランスに優れた人気品種のアイコで作る「愛甲(アイコ)」、フルーツの町である仁木町産アイコとキャロルをブレンドした「深紅(シンク)」の3種。
※2完熟するまで収穫せずに木に成ったままにしておくこと。

aboutTKSタングロン

天地人トマトジュース

創業は2000年8月。現代表が兄弟で立ち上げたスケートボードの販売会社が前身。親交のあった健康食品会社の代表から会社を託され、寒い地域で育つ果実「ハスカップ」の発酵食品を手掛けることに。また、2004年に井上農園が作る自作のトマトジュースを口にし、そのおいしさに衝撃を受け、商品化に尽力。手掛ける食品は化学調味料、人工着色料、合成保存料を使用せず、素材の栄養素の提供とおいしさにこだわってきた。今後もさらに、北海道の農業を進化させるべく日々、邁進中。

DATA「天地人トマトジュースセット」2本入(赤・黄金)各1000ml3,780円(税込)

MOCO2023年8・9月合併号

今回の記事は、MOCO2023年8・9月合併号に掲載した内容の抜粋です!

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