出光カードドライブ＆レジャー情報誌MOCOで
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MOCO
4月
きらりと光る 愛知 の逸品
美乃雀ういろ
創業から変わらぬ味を生み出す職人技が光る名物菓子
茶道が盛んな愛知県春日井市エリアで、“見ても、食べても楽しめる”をモットーに、ひとつひとつ丁寧に丹精込めて手作りしてきた和菓子店「御菓子司美乃雀（みのすずめ）」。
店自慢の「美乃雀ういろ」は創業者である現代表の実父が修行時代から製造販売していた菓子で、実父が独立してからも店の名物として提供してきた。当時より「白」「桜」「抹茶」「黒糖」の4種を製造し半世紀以上が経った今も創業以来の製法を守り続けている。
1色1本から購入可能。3本セット（同色・混合可能）でも販売中
特にこだわっているのは練り上げ方。食感を合わせるため、季節の寒暖差に応じて練り上げ方を変えており、その感覚はなかなか言葉では表現しにくく、代表にしかわからないもの。そのため機械化もできない職人技だ。
また、おいしいと思ってもらえること＆笑顔になってもらいたいという想いを実現させるため、良質な原材料のみを使用し、作る側が食べておいしいと思える菓子のみを提供。米粉は愛知県産を、その他の食材も国産から厳選している。
じっくりと蒸しあげた自慢の逸品は、冷やすと硬くなってしまうので常温で全国へ。その柔らかな食感は絶品。
about御菓子司美乃雀
江戸時代に旅籠として創業。食事で提供していた特産の梅を使った梅肉や飲み物が評判となり、明治時代からは梅商品の製造販売に切り替える。現当主は10代目。創業当時からの蔵を今も利用し、家伝の製法を守ってきた。苦労して絶品の梅商品を完成させ、提供してきた当主たちの想いを汲み、新しい逸品を世に送り出すべく、努力を惜しむことなく商品開発を続けている。
DATA美乃雀ういろ（白）540円（税込）
※味は白・黒糖・抹茶・桜の4種類をご用意しております。 詳しくは商品ページよりご確認ください。
今回の記事は、MOCO2024年4月号に掲載した内容の抜粋です！
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