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MOCO×日本きらり

出光カードドライブ&レジャー情報誌MOCO掲載の
日本きらりの厳選商品をご紹介。

MOCO
12月号

きらりと光る 島根 の逸品
いろいろ味比べセット
(醤油ソムリエ)

いろいろ味比べセット(醤油ソムリエ)

世紀を越えて、変わらないこだわりの製法と
変わらない味わいの醤油

短い夏をはさみ、春から秋にかけてさわやかな日が多く、日本海に面しているため積雪はあるがそれほど寒くない島根県出雲市。岡茂一郎商店は独特の気候のもと、100年以上前から変わらない製法で醤油造りを続けている。
「再仕込醤油」を略し「さしみ醤油」と呼ばれる出雲地域ならではの醤油は、一年半かけて造った生醤油を、もう一度木桶に戻し、大豆と小麦を加えて、さらに一年半仕込む。再仕込の醤油は日本で生産されている醤油のわずか1%ほど。大豆、小麦、塩を熟成させるのは深さ約2メートルの木桶で、長い棒でもろみを撹拌させながら熟成させると、時間が経過するごとに色が黒に変化していく。その後、熟成したもろみを「舟絞り」と呼ばれる布を使って絞る工程に進み、いい香りの醤油ができあがる。

色の微妙な違いもこだわりの証

濃厚だがキレのある辛さが特徴の「辛口」、濃厚かつまろやかで、独特の甘みが特徴の「甘口」、臭みのある肉や魚料理に最適な「こいくち醤油」、おもに調理用の「うすくち醤油」、風味豊かな「だし醤油」、さらにゆず薫る「薫りぽんず」と、手間暇をかけて完成した、色と香りが異なる逸品ばかり。
通常の倍にあたる三年をかけて造った、添加物なしのこだわりの味をおいしい料理とともに。

いろいろ味比べセット(醤油ソムリエ)

about岡茂一郎商店

創業は明治30(1897)年。島根県出雲市平田町の古い町並みが残る木綿街道沿いに建つ醤油醸造所。現在の建物は江戸末期に建てられたもので、醤油造りは4代目から始まった。昔ながらの再仕込製法にこだわり、通常の倍にあたる3年をかけ、絶品醤油を世に送り出している。今後も、出雲地域の伝統的な食文化のひとつである「さしみ醤油」を、惜しみなく時間をかけながら造り続けていく。

DATAいろいろ味比べセット(醤油ソムリエ)2,160円(税込)

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