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MOCO
1・2月
合併号
きらりと光る福岡の逸品
里作り氷砂糖仕立て逸品二色ようかん
八女茶のプロが作る二種の茶葉を使った絶品和菓子
日本茶の産地において、日本のお茶文化を継承していくため、飲むお茶はもちろん、茶葉を使用した加工食品を開発し、よりお茶を身近に感じてもらえるよう事業を展開してきた茶の葉堂。
お茶を使用した和菓子を作りたいと考えていた際、地元商工会から八女市の和菓子業界を活気付けたいと依頼があり、誕生したのが奥八女産の茶葉を使用した「二色ようかん」。
通常のようかん作りで使用される砂糖の多くは上白糖やグラニュー糖だが、あっさりと上品な味にしたいと考え氷砂糖を使用。また、お茶屋ならではのようかんに仕上げるため、煎茶とほうじ茶の茶葉をそれぞれに練り込むことにした。
ほのかに、それでいてしっかりと八女茶の魅力を伝える"茶菓子"
開発担当者のひとりがあまり甘いようかんが得意ではなく、自分が作るのであれば、甘すぎない和菓子を作りたいという想いが強くあり、氷砂糖を使って何度も試作を繰り返したとのこと。完成させたようかんは、丁寧に丁寧に練り上げ、仕上げに香り高い八女茶を加えてもうひと練りすることで、フワッとした香りが広がり、八女茶の味わいがしっかり楽しめる逸品に。
自社製造の環境を整え、和菓子のほか、洋菓子の展開も模索中。また、抹茶点て体験等の積極的実施や抹茶パウダーの海外輸出を増やすなど、日本のお茶の魅力を発信し続けている。
about茶の葉堂
創業は1955年。以来、茶の生産地である福岡・八女地方の山手にある「奥八女」と呼ばれる地域の茶畑で栽培された八女茶を取り扱ってきた。自社ではお茶の生産は行わず、契約農家等から荒茶を購入。火入れなどの製造から販売を一貫して担っている。現在は茶葉だけでなく加工品も手掛け、地元のみならず、日本全国、さらに世界へ流通させている。
DATA
里作り氷砂糖仕立て逸品二色ようかん1,620円(税込)
今回の記事は、MOCO2024年1・2月合併号に掲載した内容の抜粋です!
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