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MOCO×日本きらり

出光カードドライブ&レジャー情報誌MOCO
日本きらりの厳選商品をご紹介。

MOCO
3月号

きらりと光る福井の逸品
甘露梅肉

甘露梅肉

唯一無二の甘酸っぱさは梅×砂糖×酵母が織り成す奇跡の味わい

明治時代から梅商品を専門に扱い、名を轟かせていた「高野由平(たかのよしべい)商店」。
収穫した梅を1ヶ月砂糖漬けにし、実は甘露梅肉用、果汁は梅ドリンク用として別々の壺(70ほどある壺は、製造を始めた江戸時代から使い続けている)に分けて、土蔵で3~4年ほど熟成させる。その間、壺のなかにいる良質な酵母の力によって、長い年月でもカビが生えないどころか、おいしさが増していくとのこと。それゆえに添加物をいっさい入れていないにもかかわらず、常温保存が可能となっている。

少量かけただけでも梅肉のおいしさが際立つ

熟成し、やわらかくなった梅を抽出し、ひと粒ひと粒丁寧に手間暇をかけた手作業で種をとり、食感と味わいのアクセントになる高知産のピリッとした生姜を混ぜて仕上げれば、独特の風味を纏った梅肉が完成する。
福井県産の若狭梅を使用。そのため、その年の作柄により、生産する量に増減はあるものの、一度の仕込みで梅80kg入りの壺20個ほどの量を造るとのことで、需要とのバランスを見ながら生産している 。
5代前の当主が試行錯誤して完成させたオリジナルの製法を代々受け継ぎながらも、現代人の味覚に合い、かつ、癒やしの味であるようにと、今なお微調整を続けている。

甘露梅肉

about高野由平商店

江戸時代に旅籠として創業。食事で提供していた特産の梅を使った梅肉や飲み物が評判となり、明治時代からは梅商品の製造販売に切り替える。現当主は10代目。創業当時からの蔵を今も利用し、家伝の製法を守ってきた。苦労して絶品の梅商品を完成させ、提供してきた当主たちの想いを汲み、新しい逸品を世に送り出すべく、努力を惜しむことなく商品開発を続けている。

DATA
甘露梅肉(カップ詰/160g)600円(税込)

MOCO2024年3月

今回の記事は、MOCO2024年3月号に掲載した内容の抜粋です!

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